穫れたてのトウモロコシでコーンスープを作ってみました。
元ネタは、三重県松阪市にあるビストロ古川亭のコーンスープです。
こちらがお店で出てくるもの。
毎年、トウモロコシの時季にしか出ないメニューなのですが、これが無茶苦茶おいしいのです。
今年は学校の実習区画からトウモロコシを収穫できるので、
事前にシェフから作り方を聞いておき
畑でトウモロコシを収穫
自宅に持ち帰って即調理
という作戦で臨みました。
では、レシピを書いていきます。
材料(2~3食分)
- トウモロコシ 可食部270g、約2本分(生のまま実を包丁で切り取る)
- バター 35g(有塩バターを使用)
- タマネギ 70g、中1/3個(繊維を断ち切る方向にスライス)
- 牛乳 100cc+100cc
- 塩 小さじ1/2
- オリーブオイル少々(省略可)
- 粗挽きブラックペッパー少々(省略可)
作り方
- 鍋にバターを入れて中火で加熱する。バターが溶け始めたら、トウモロコシ、タマネギを加える。タマネギがしんなりして、トウモロコシの甘味がしっかり感じられるまで炒める。
- トウモロコシの高さの1/3程度になるように、水を加える。蓋をして弱火で30分煮る。途中で水がなくなるようなら、ごく少量ずつ水を加える。最終的に鍋底に少し水分が残る程度になる(写真は煮る前と煮た後)。
- 鍋の中身をミキサーに移す。ミキサーに牛乳100ccを加える。トウモロコシの食感がわずかに残るくらいまでミキサーにかける。
- ミキサーの中身を鍋に戻す。牛乳100cc、塩を加えてまぜる。温めるかどうかはお好みで。
- サーブする直前にオリーブオイル、粗挽きブラックペッパーをまぶす。
- 食べる。
パンと合わせると、極楽なうまさです。インド皿に入っているのはなぜかというと、ちょうどいい食器がこれしかなかったからです。
注意点
- 極力、水を加えないこと。
- トウモロコシの食感をわずかに残すこと。食感を残しすぎると口に含んだときにモサモサした感じになります。滑らかすぎてもイマイチおいしくない(これについては、好みの問題もあるかもしれません)。
食材について
- 無塩バターを改めて買うのが面倒だったので、有塩バターを使用しています。もちろん、無塩バターでもOKです。その場合は、塩を量を調節してください。
では、また書きます。