【レシピ】夏野菜のア・ラ・グレック

  • 2020年7月8日
  • 2020年7月9日
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ア・ラ・グレック(ā la grecque)というマリネ料理を紹介します。

 

このブログでは、初のレシピ投稿になります。やっぱり面白いのは、「いかにおいしく食べるか」という情報ですよね(笑)。

 

料理の特徴を簡単に説明します。

  • オリーブオイル、ワインビネガーなどで食材をマリネする料理
  • 特定の時季に大量に穫れる夏野菜を、無理なくおいしく食べるための料理
  • 酸っぱショッパい味で、保存性が高い
  • コリアンダーシードを使う
  • 調べたところ、キノコのア・ラ・グレックが定番のよう

 

「ア・ラ・グレック」とは、「ギリシア風」という意味です。

 

あるお店で食べたものがおいしかったので、作り方を調べて自作してみました。そのお店の方式に倣ってバルサミコ酢を使用しています。多くの場合、白ワインビネガー、もしくは白ワインとビネガーを使用するようです。

 

では、作ります。

 

材料

 

  • オリーブオイル 大さじ3
  • タマネギ 100g、中1/2個(みじん切り)
  • にんにく 1かけ(包丁の腹でつぶす)
  • 生姜 1かけ(にんにくと同量、包丁の腹でつぶす)
  • トマト250g、やや大きめ1個(一口大よりやや大きめに切る)
  • ナス 200g、2本(所々皮をむいて、縦長に切る)
  • キュウリ 200g、約1本半(所々皮をむいて、縦長に切る)
  • バルサミコ酢 20cc+10cc
  • 水 100cc
  • 塩 小さじ2
  • コリアンダーシード 小さじ2(粗く砕く)
  • ブラックペッパー 10粒
  • ローリエ 1枚
  • レモン汁 大さじ1
  • イタリアンパセリ 大さじ2(刻む)
  • 粗挽きブラックペッパー 適量

 

作り方

  1. 広めの鍋にオリーブオイルを熱し、タマネギを加える。強めの中火でタマネギが透明になるまで炒める。炒め加減は写真参照。
  2. 弱火にして、にんにく、生姜を加える。1分炒める。
  3. トマト、ナス、キュウリを加えてまぜる。トマトの形が崩れ始めるまで炒める。
  4. バルサミコ酢20cc、塩、水100cc、コリアンダーシード、ブラックペッパー、ローリエを加えてまぜる。クッキングシートを載せ、さらにその上に蓋をして、弱火で30分煮る。
  5. イタリアンパセリ、レモン汁、バルサミコ酢10ccを加えてまぜる。塩味を調整する。しょっぱくておいしいと感じるくらい。粗熱が取れるまで置いておく。
  6. 粗熱が取れたら、タッパーなどに入れて冷蔵庫へ。1日置いておく。
  7. 食べる直前に粗挽きブラックペッパーをふりかける。
  8. 食べる。

 

酸っぱショッパい味になります。1日置いておくと、野菜に味がしみて酸味や塩味も穏やかになります。

 

注意点

  • タマネギに色をつけないこと。
  • 酸味と塩味を利かせることが重要です。最後に調整すればOK。

 

食材について

  • 生姜…調べた限りではア・ラ・グレックのレシピで生姜を使用するものはありませんでしたが、自分がお店で食べたものに倣って生姜を使用しています。
  • バルサミコ酢…白ワインビネガー、または白ワイン+ビネガーが一般的なようです。
  • ズッキーニ、ピーマンなど、いろいろな野菜を使えそう。キノコやセロリを使用するレシピもありました。
  • スパイス…コリアンダー、ブラックペッパーともにパウダーになったものではなく、ホール(粉にする前の、種のままのやつ)を使用します。

 

では、また書きます。

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